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スタッフBlog

  • 2021年12月31

    ご挨拶

    こんにちは。

    妊活応援山本助産院です。

     

    色々な方に助けられて無事一年を過ごすことができました。ありがとうございました。

    今年は時間の経つのが早く感じましたが皆さまはいかがでしたか。

     

    今年を振り返るとまず、

    一番力を入れたい方へ情報を届けたいと【リプロダクティブヘルスケア山本助産院】から【妊活応援山本助産院】とへとホームページの変更を行いました。

     

    今年の前半は修行と称し婦人科外来で勤めました。そこでは女性が抱える健康問題のリアルを知ることができました。

    後半は新型コロナワクチン接種のお手伝いをしました。

    緊急事態宣言下でも多くの医療従事者が従事しがんばっていました。

     

    自治体の電話相談と対面の不妊相談に加え、2021年度は不妊カウンセリングというお仕事もいただきました。オンライン、対面相談いずれにも対応できるように各種資料の作成や、継続しての支援等に取り組ませていただきました。

     

    また同期で地域母子保健事業に携わる開業助産師とオンラインセミナーを行いまいた。20歳前後の方を対象とした性教育でテーマを【今をがんばる若者達へ】としました。こちらは大阪府助産師会の後援をいただき、5回のセミナーに60名を超える方々にご参加いただきました。有料のセミナーであったにもかかわらず大学生の参加が複数あり嬉しかったです。

     

    参加後のアンケートでは

    「自分の体で考えた時、どれも大切な知識だと思った」

    「不妊治療をしているのが5.5組に1組というのは、とっても多いと感じました!よく、医療ドラマやニュースでは、思いがけない妊娠というのが多く取り上げられて、妊娠は安易にできてしまうものだと勘違いしていました。でも、その裏には、妊娠が出来なくて苦しんでいる人もたくさんいるということを知るきっかけにもなりました」

    「性のこととかをパートナーと話し合うきっかけになった」等の感想をいただきました。

     

    プライベートでは介護とまではいかないものの、親の生活に手伝いが必要となってきえ仕事との両立に試行錯誤を続けています。

     

     

    来年は

    自治体から新しい事業への参加を打診いただいています。こちらは前向きに検討したいと考えています。

    助産院として妊活に取り組む方への支援とともに、セミナーや情報発信を通してプレコンセプションケアに力を入れていきたいと思います。

    また、様々なライフステージにある女性特有の健康問題について、問題として顕在化する前に健康の状態を維持する、より健康であるための支援についても考えていきたいです。

     

    プライベートではより時間を要しそうな親の世話と仕事の両立方法を模索していきたいと考えています。同世代の女性が抱える問題でもありますよね。

     

    助産師会がいう「助産師はあなたのそばにいます」を実践できるよう、一番近い所にいる専門家として来年は今年以上にパワフルに活動していきたいです。

     

    今年一年こちらを訪ねて下さりありがとうございました。気ままな更新でしたのに感謝しています。訪ねて下さることが励みになっています。

    来年もよろしくお願い致します。

     

    どうぞよいお年をお迎えくださいね。


     




    山本和江