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スタッフBlog

  • 2022年02月11

    点数計算

     

     

    こんばんは 山本助産院です。

     

    先日の不妊治療点数化について、ネット等では経済的負担が少なくなり肯定的なご意見が多くみられます。

     

    高度生殖医療にかかる主な点数は以下のようでした。

     

    生殖補助医療管理料1 300点

    生殖補助医療管理料2 250点

    採卵術 3200点

    採卵2400-7200点 個数による

    体外受精管理料 4200点

    顕微授精4800-12800点 個数による

    胚培養管理料

    分割期胚4500-10500点 個数による

    胚盤胞上記+1500-3000点 個数による

    凍結保存管理料 5000-13000点 個数による

     

    胚凍結更新料 3500点(1年間)

     

    そこで

    ざーーーーっくり、の計算です。

    刺激周期で10個採卵できて、10個顕微授精してすべて胚盤胞凍結すれば採卵から凍結までは50000点、胚移植は12000点で62000点、3割負担で18.6万円の自己負担ということになります。

    点数で最も高く計算するとこのようになります。

    ただ、ホルモン剤や超音波、血液検査、先進医療は含んでいませんのでここに追加されることになります。

    また高額療養費の申請も可能です。

     

    山本和江