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スタッフBlog

  • 2020年04月28

    自粛中の妊活


    先日はじめて“オンライン飲み”というものを経験しました。

    同じ認定看護師同士、飲み会といえどまじめな話も。

     

    積極的な妊活が延期推奨されている現状ではありますが、

    前回ご紹介した通り、妊活を継続中という方が半数近く。

    「そうだよね~」と共感。

     

    ではこんな時だからこそ、できることって何だろうね?という話になりました。

    カラダを整えるというのも大切です(ダイエットとか…むずかしーモゴモゴ)。

    それからココロを整えることも大切です(リラックスとか癒しとか…これはできそう)。

     

    その前に

     

    当たり前すぎて、基本すぎるのですが“パートナーと話し合うこと大切だよね“という話になりました。

     

    妊活中の方にお伝えしていることです。

     

    「なぜ私たちは子どもがほしいのか」

    「なぜ親になりたいのか」

     

    まずはここから始めます。

    こたえは十人十色、模範解答はありません。

     

    不妊は病気ではないといわれますが、

    個人的には、「子どもがほしい」と意識に挙がった時点で、生理的欲求に匹敵するほどの強い欲求だと思っています。

     

    「意識する間もなく妊娠していた」場合、考える時間はないですが、

    妊活にトライする人だけに与えられた、この時間はチャンス。

    妊活中だけど「以心伝心で言葉にしてこなかった」お2人も、今がチャンスです。

     

    妊娠前から我が子を待ち焦がれている”この気持ちは

    「妊娠前から愛していたよ」

    そんな気持ちにつながるのかなと思います。

     

    それから、

     現実的な話し合いもしておきましょう。

    具体的な妊活方法はどうするか

    例えば、「在宅タイミング法のみ?病院に行く?」

     

    どれくらいの期間妊活するか

    例えば、「2人が現役の間に子どもが成人しててほしいから逆算しよう」

     

    費用はどれくらいかけることができるか

    例えば、「教育費っていくらぐらいかかるのかな?そこから妊活にかける費用を考えよう」

     

     

    スタート前に道順を確認しておくのです。目印を決めておきましょう。

     

    こんな風に、考える時間をもつことも妊活!

     

    “パートナーと話し合うこと”

    「できてるよ」という方は、定期的な見直しを。

    「そういえば」という方は、この機会にぜひ。